こだわりを捨てて生きていく

何事も長続きしない甘ったれ大学生が少しずつ自立していくまでの過程。

一見ブレブレに見える人でも根幹は意外としっかりしてるんだよと言いたい

 
 
「てか、静流(私)って最近何やってるの?笑」
 
 
私が久しぶりに人に会うと、ほぼ毎回このように近況を尋ねられるところから始まる。
 
 
その度に、何も悪いことをしていないはずなのになぜだか肩身の狭い思いをする
 
 
みなさんの身の回りにも、「何をしてるのかいまいち分からないけどなんだか忙しそうな人」はいないだろうか?
 
 
それが側から見た私なのだと思う。
 
 
では、なぜ私が「何をしてるのかいまいち分からないけどなんだか忙しそうな人」に見られるのかを私なりに考察していきたい。
 
 
まず「忙しそう」という点については、私の場合、遊びに誘われても断りやすいようにわざと「忙しさ」を演出しているところは正直ある。
 
 
だいたい、24時間ずっと連絡が取れないくらい忙しい状況に学生が陥っているというのはいくらなんでも考え難い。
 
 
大抵、丸一日や丸二日経って
 
 
「ごめん、返事遅くなった!」
 
 
なんて連絡がきた日には、返事するのが面倒臭かったか、返事するのが億劫だったのかのいずれにしろその1択だったのだと察してくれ(もちろん本当に忙しくて返事できない時もあります)
 
 
だから、「忙しそう」に見られるのは実は計算通りだったりする。
 
 
一方、「何やってるのかよく分からない」という点だが、こう言われてしまう原因は4つあると考えられる。
 
 
SNSをやっていないから
 
 
⒉常に近況を報告する人などいないから
 
 
⒊1回会うとしばらく会わなくても平気な性格だから
 
 
⒋会ったとしても自分の近況をぼかすから
 
 
SNSをやっていないから
 
 
しばらく会っていない人でもSNSでつながってさえすればその人の近況を知ることができるが、私はSNS特有のしがらみが大嫌いなので、Twitterなどをやっていない(リア友とは)
 
 
そのため私が一体何をやっているのか分からない人は多いと思う。
 
 
⒉常に近況を報告する人などいないから
 
 
もしかしたら、人によっては仲良い人になら定期的に近況を報告するよという人もいるかもしれないが、私は基本、その時その時で接点がある人としか連絡を取らないため、私が何をやっているのか把握している人はいないと思う。
 
  
⒊1回会うとしばらく会わなくても平気な性格だから
 
 
例えば、私がAと1回会ったとしたら、用事がない限りはAとは別に1年くらい会わなくてもなんとも思わない(というより、満足してしまう)というような性格をしている。
 
 
だから、会わない期間が長すぎて結果的に「ところでおまえ今何やってんだっけ?笑」となってしまうのだと思う。
 
 
⒋会ったとしても近況をぼかすから
 
 
誰かと会うたびに同じことを何度も報告するのがめんどくさいからとにかく相手の話を聞くのに専念する。(ただ自分の話をしないのはめんどくさいからという理由だけではない・・・後述する。)
 
 
これら4つの原因が挙げられる。周りにこんな人がいたら何やってるのか分からないと私ですら思ってしまう笑
 
 
兎にも角にも、以上のことから私は何してるのかいまいち分からないけどなんだか忙しそう」に見えているのではないかと推測する。
 
 
・・・で
 
 
ここまで話を引っ張っといて本当に申し訳ないのだが、今回の本題は「何してるのかいまいち分からないけどなんだか忙しそうな人」ではなく
 
 
その前段階でもある「いろんなことに手を出しすぎてて何がしたいか分からない人」についてだったりする。(タイトル読んだら分かると思うけど)
 
 
と言ってもこれまでの話が全く関係ないというわけではないので安心してほしい。むしろ、かなり関係が深いと思う。
 
 
ということで、ここからは本題である「いろんなことに手を出しすぎてて何がしたいか分からない人」について話したい。
 
 
話は変わるが、
 
 
私はなにかと好奇心旺盛で興味が湧いたらすぐに行動に移すタイプである。
 
 
だから、どうしても短期間でコロコロとやっていることが変わることも多く、
 
 
この間は「こんなことやってるんだ!」と言っていたのに今では「あんなことやってるんだ!」と言ったりするものだから、聞く側からしたら一体どっちなんだ!と混乱させてしまうことがしばしばある。
 
 
このような言動を見ると、周りは「なんて一貫性のない人なんだろう」という印象を受けるかもしれない
 
 
そう思われるだけならまだ良いのだけれど、「この人ブレブレじゃん」というレッテルを張られると否定的なリアクションを取られるようになるから困る。
 
 
「前はあんなこと言っていたのに、今度はこんなこと言ってるよ。あの人ほんと何がしたいんだろうね」
 
 
そんな風に思われてしまうと、
 
 
「今こんなことしてるんだー!」と話しても「お前さ、前こう言ってたよね?あれもこれも手を出して一体何がやりたいの?もっと自分のやってることに責任持った方がいいよ?
 
 
このような反応をされてしまったりもする。
 
 
きっと相手には悪気はなく、心配してそのようなことを言ってくれているのだろう。
 
 
だけど、ちょっと待ってほしい
 
 
確かに周りからしたら全く一貫性がないように見えるかもしれないけど、
 
 
自分の中ではやりたいことの根幹は変わっていないのだ
 
 
というのも、興味の幅が広くて物事にあれこれ手を出すタイプの人間というのは意外とこだわりが強い、それもかなり。
 
 
自分の中に確固たる理想像というか世界観を持っていて、その理想像と合致するものを常に追い求め、様々なことに手を出す。
 
 
が、あまりにもこだわりが強すぎて結果的に少しでも理想にそぐわないとすぐに次へと乗り換えることになる。
 
 
この様子を側から見れば、全く関連性が分からず一貫性がないように見えるのも当然だろう。
 
 
だけど、本人たちからしたらただ理想に近づくための布石を打っているだけなのだ
 
 
もどかしいのは、自分の中では理想のイメージをしっかり描けているはずなのに、人に説明をしようとするとうまく言語化できないこと。
 
 
だから、どうしても抽象的な説明になってしまいそれが相手に伝わらない。
 
 
「そんなん知らんがな」
 
 
おっしゃる通り、人の考えてることなんて分かるわけがない。そりゃ違うタイプの人間からしたら分かるはずがないし、理解する必要はない。
 
 
では、理解してもらわなくていいのなら、なぜこんな長々と説明してきたのか
 
 
それは
 
 
たとえ「この人ブレブレじゃん」と思う人がいても一貫性がないことを指摘しないであげてほしい。 と伝えたかったからだ。
 
 
あれもこれも手を出すタイプというのは、自分の行動が一貫していないと他人に見られることに多かれ少なかれコンプレックスを抱いているところがある。
 
 
だから、そのことを指摘されると「(自分の中ではやることひとつひとつにつながりがあるのに)話してもどうせわかってもらえない」とトラウマになり、人に自分のやっていることを話さなくなる
 
 
それが続くと、やがて「最近何やっているの?」という質問に対してなぜか引け目を感じ反射的に「んーいろいろかな」といった具合に自分のやってることをぼかすようになる。
 
 
そうして最終的には冒頭でも話した何をしてるのかいまいち分からない人になってしまうというわけなのだ(ここで原因4つ目とつながる)
 
 
本当はものすごく話したいけど、自分がブレているように見られたくないがために近況を聞かれてもぼかして話すようにして肝心の話ができないというのはけっこう悲しい
 
 
だから、もし「この人ブレブレじゃん」と思う人がいたとしてもそこは大人になって、ポジティブな反応をしてあげてほしい
 
 
そうすることでその人は救われるし、肯定されることで持ち味を発揮することができると思うから。
 
 
それからもし、ブレブレで一貫性のない自分が嫌いって思ってる人がいたら、そこまで卑屈になる必要はないよと言いたい。
 
 
というのも、そんな常に言動が一貫している人間なんてそうそういないからだ。
 
 
そもそも、人間は失敗を繰り返して学びを得て自分なりの答えに辿り着くものであり、
 
 
ブレブレで当たり前。
 
 
逆に、常に主張が一貫している人っていうのはこの学びだったり気づきを得ようとする気がないってことでそれ以上成長する見込みがないとも言える
 
 
もちろん、主張が一貫している人の中には、数え切れないほどの失敗を経験して悟った人もいる。
 
 
けどそんな境地に達することのできる人間なんて本当に数えるほどだろう。
 
 
それ以外の全くブレのない人というのはただ全て分かった気になっている視野の狭い盲目な人たちだ。
 
 
自分を貫くと自分の考えが全て正しいと盲信することは全く別物なのである。そこをはき違えてはいけない。
 
 
だから、ブレることを恐れずに失敗を積み重ねていこう。